16.13. 合理的な port

Makefile は単純かつ適切であるべきです。もし、 Makefile を数行短かくできたり、 もっと読みやすくできるのであればそうしてください。 たとえば、 シェルの if 構文を使うかわりに make の .if 構文を使う、 EXTRACT* の再定義で代用できるのであれば do-extract を再定義しない、 CONFIGURE_ARGS += --prefix=${PREFIX} とするかわりに GNU_CONFIGURE とする、などです。

何かをするのに自分で新しくコードをたくさん書かなければならなくなった場合は、 戻って bsd.port.mk であなたがやろうとしていることが既に実装されていないか見直してください。 読むのは大変ですが、難しく見える問題で bsd.port.mk が簡単な解決法を提供しているものが数多くあります。

FreeBSD ports システムに関する質問は、(英語で) <ports@FreeBSD.org> へ、
この文書の原文に関するお問い合わせは、(英語で) <doc@FreeBSD.org> までお願いします。