A.4. Subversion サイト

2012 年 7 月から、FreeBSD はすべてのソースコード、ドキュメント、Ports Collection を管理するプライマリのバージョン管理システムに Subversion (svn) を採用しています。

注意: Subversion は一般的には開発者向けのツールです。 大半のユーザは、FreeBSD のベースシステム、 Ports Collection のアップデートに、それぞれ FreeBSD Update, Portsnap を使うべきでしょう。

FreeBSD の svn ミラーネットワークは、まだ初期の段階にあるので、 今後変わることがあります。 以下のミラーの一覧を静的なものとは考えないでください。 特に、サーバの SSL 証明書は、いずれかの時点で変更になるでしょう。

Subversion では、リポジトリの指定に protocol://hostname/path 形式の URL を用います。 以下に記載されているように、ミラーは異なる複数のプロトコルに対応しています。 アクセスする FreeBSD のリポジトリは、パス (path) の最初で指定します。 リポジトリは 3 つあります。 base は FreeBSD ベースシステムのソースコード、 ports は Ports Collection、 そして doc はドキュメントのリポジトリです。 たとえば、 svn://svn0.us-east.FreeBSD.org/ports/head/ という URL は、svn プロトコルによる svn0.us-east.FreeBSD.org ミラー上の ports リポジトリのメインブランチを示しています。

すべてのミラーはすべてのリポジトリを持っています。

FreeBSD Subversion サーバのマスタである svn.FreeBSD.org は、 公には読み出し専用でアクセスできますが、 将来的には変更される予定があるので、オフィシャルミラーを使うことが推奨されます。 ブラウザを用いて FreeBSD の Subversion リポジトリを参照するには、http://svnweb.FreeBSD.org/ を利用してください。

名前 プロトコル 位置 SSL フィンガープリント
svn0.us-west.FreeBSD.org svn, http, https USA, カリフォルニア SHA1 79:35:8F:CA:6D:34:D9:30:44:D1:00:AF:33:4D:E6:11:44:4D:15:EC
svn0.us-east.FreeBSD.org svn, http, https USA, ニュージャージ SHA1 06:D1:23:DE:5E:7A:F7:2B:7A:7E:74:95:5F:54:8D:5C:B0:D6:2E:8F

本文書、および他の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/doc/ からダウンロードできます。

FreeBSD に関する質問がある場合には、ドキュメント を読んだ上で <questions@FreeBSD.org> まで (英語で) 連絡してください。
本文書に関する質問については、<doc@FreeBSD.org> まで電子メールを (英語で) 送ってください。